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RECRUIT NEWS JCA リクルートニュース

2025.03.11

中学生が企業訪問に来てくれました!

コラム

 先日、修学旅行の一環として岡山県の中学生8名の企業訪問を受けましたので、その様子をご紹介します。

 この企業訪問学習は、「職業に誇りと責任をもって働く人々に直接触れることにより、職業や進路についての学び方や物の考え方を身につけ、自分の力の活かし方を考えること」「企業の地元貢献についての考えを聞き、岡山県の活性化について自治体に提言するためのヒントを得ること」を目的として実施されています。

 当日、福岡に到着してすぐに博多駅からオフィスへ来た生徒たち。初めは少し緊張した様子でしたが、代表生徒の挨拶をきっかけに自己紹介が始まり、和やかな雰囲気の中で企業訪問がスタートしました。

 今回の取り組みは、私たちにとっても大切な社会貢献の機会と考え、JCAの紹介だけでなく、より広い視点で企業や仕事について説明を行いました。

 世の中には多くの企業があり、業種や職種、規模、誰に向けてサービスや商品を提供するのか等によって、その在り方は異なります。また、年収や働き方も業界や働く地域、経験によって変化するものです。

 そうしたリアルな部分にも触れながら、その中でJCAは福岡の地場企業として事業を展開していること、また、IT企業といってもシステムエンジニアだけでなく、営業、総務、広報等、多様な職種のメンバーが活躍していることについても紹介しました。

 以下は、当日使用した説明資料の一部です。

 会社の種類を大企業と中小企業に分けて説明し、中小企業の割合をクイズ形式で紹介
生徒の予想は70%でしたが、実際には中小企業が大半を占めていることを知り、驚いていました。


 さまざまな業種があることを説明し、その中でもJCAはソフトウェア開発を行う会社であることを紹介


 ソフトウェア開発を行う会社であることを紹介した上で、さまざまな職種のメンバーが活躍していることについても説明


 地域や業種ごとの平均年収を例に、お金の話を紹介


 さまざまな経歴や職種のメンバーに仕事のやりがいについてインタビューを行い、その内容を紹介

 会社説明中、かなり真剣な表情で話を聞いてくれていた生徒の皆さんですが、実際にどのようなことを感じてもらえたのか、感想の一部をご紹介します。

「将来何をするかはまだ決まっていないけれど、考えるきっかけになった。これから将来のことを考える際に、今日の話を思い出したい。」
「お金の話まで聞くことができ、働くということや会社のことがよく分かった。」
「一つの会社の中にも、さまざまな役割を担う人がいるのが意外だった。それぞれの仕事に意味があり、大切な役割を果たしていることを知った。」
「JCAの社員は、それぞれの仕事にやりがいを感じながら働いていて、楽しそうだと思った。」
「ソフトウェアのことをよく知らなかったが、スマホやパソコン、自動車等、私たちが普段使っている製品にも使われていることを知り、これから意識してみようと思った。」

 今回の話を通じて、視野を広げることの大切さを伝え、これからの進路を考える上で、選択肢を増やすきっかけになればという想いを込めてお話ししました。感想から、私たちが伝えたかった内容がしっかりと届き、新たな気づきにつながったことをとても嬉しく思います。

 当社の「経営計画書」に記載されている「JCAメンバーとしての約束」には、「For Youの精神を持って行動します」という言葉があります。この言葉は、相手の立場に立ち、考えながら行動することを大切にする考え方を表しています。

 私たちは、日々の仕事において、お客様や社会に対してどのような価値を提供できるのかを常に考え、行動する姿勢を大切にしており、その想いは、今回の取り組みにもつながっています。

 中学生の企業訪問を受け入れるのは初めての試みでしたが、これから進路を考えていく中学生にとって、どのような学びが有意義なものになるのか、そして会社として何を伝えられるのかを考えながら取り組む中で、新たな視点や学びがあり、私たちにとっても貴重な時間となりました。

 これからも、地場の企業として地域の皆様と協力しながら、より良い社会づくりに貢献できるよう、さまざまな活動に取り組んでいきます。